Google関連キーワード 削除可能?
2022/04/01
基礎知識
Googleで検索した際に、ページの下部に「他のキーワード」と表示されるキーワードが"関連キーワード”と呼ばれるものです。
Googleがユーザーの興味がありそうなキーワードを表示させることにより、楽に検索させてあげようという意図があり表示されています。
ただ、この関連キーワードにネガティブなキーワードが表示されることがあります。
今回はこの関連キーワードは削除できるのか?ということについてお話します。
そもそも削除はできるのか?
結論からお伝えすると、削除は可能です。
Googleに申請を行うことで削除の依頼ができます。
ただ、申請すると全て削除されるというわけではありません。
Googleは「公正であること」ということを軸にしている為、申請理由が正当である場合は、削除依頼に応じてもらえますが、削除が適切ではないと判断された場合は、削除してもらうことができません。
削除してもらえる場合としてもらえない場合
嘘の情報が表示されていて、それが客観的に認められる場合は削除に応じてもらえます。
削除してもらえる例)
・破産していないのに破産と表示される。
・行政処分を受けていないのに行政処分と表示される。
その他に、個人情報に関するキーワードも該当します。
削除してもらえない例)
・破産、倒産などキーワードが事実であるケース
・やばい・あやしい等、事実判断が不明瞭なもの
・裁判、訴訟など訴えているパターンと訴えられているパターンがある中立のキーワード
また、「逮捕」というキーワードについては事実でない場合でも削除してもらえない可能性が高いです。
同姓同名の別人が逮捕されている場合、その情報は事実になるからという理由で削除してもらえません。
誰かに削除してもらうことはできるの?
本人以外に申請ができるのは、弁護士のみです。
非弁行為に該当する為、弁護士以外は申請を代行することはできません。
最近の傾向ですが、
第三者が代行して申請依頼を何度もしたが、削除されなかったものが、本人が申請をするとすぐに削除されるというケースが多くなっています。
弊社では、そのどうに削除をすれば良いのかわからないというお客様向けにコンサルティングサービスをご提供しておりますので何なりとご相談下さい。
Google関連キーワードが表示される仕組み
Google関連キーワードは以下のような一定の基準によって自動的に表示されています。
・過去にGoogleで検索されたキーワード
・キーワードが使われている関連サイト
・キーワードの共起語
Googleサジェストキーワードも関連キーワードもウェブ上にある情報を元に、
表示される仕組みとなっています。
ただ、サジェストキーワードは頻繁に更新されますが、関連キーワードは更新頻度が少なく、長期間表示されやすくなります。
随時関連キーワードの表示を確認し、ネガティブなキーワードが表示されている場合には、即座に対処する必要があります。
ネット監視システムOWL eye
OWL eyeは24時間365日ネット監視をすることができるサービスです。
Google関連キーワードだけでなく、オーガニック検索、Twitterの監視も可能です。