その情報、本当に正しい?SNS時代の誤情報リスクと対策
2025/05/19

SNSの発達により、誰もが発信者になれる時代。
しかし、その便利さの裏で“誤情報”が静かに、そして確実に広がっています。
本記事では、最新調査データをもとに、私たちがどのように情報を受け止め、
どんなリスクがあるのか、そして企業としてどんな備えができるのかをお伝えします。
SNS時代に広がる誤情報の実態
総務省が2024年3月末に行った全国調査では、偽・誤情報に触れた人の約2人に1人(47.7%)が内容を信じていたことが分かりました。
さらにそのうち25.5%が情報を拡散していたという結果もあり、SNS時代における“無自覚な拡散”の危険性が浮き彫りになりました。
特に、拡散した理由としては、「驚きの内容だった(27.1%)」「話の種になると思った(21.0%)」「他人に有益だと思った(20.2%)」など、悪意のない理由が多くを占めていました。
私たちはどう情報を見極めているのか?
では、私たちは情報の正誤をどう判断しているのでしょうか?
総務省の調査では、以下のような回答結果が出ています。
デマかどうか、情報をどう判断しますか?(投票数:560票)
• 複数の情報源を確認する:68.8%
• 信頼できるソースを重視する:20.4%
• 特に気にしない:8.2%
• 第一印象で判断する:2.7%
(Yahoo!ニュース参照)
この結果からも、約1割の人は根拠の薄い情報をそのまま信じてしまう可能性があるという現実が見えてきます。
誤情報による被害と対策とは?
偽情報の拡散は、企業や個人に深刻な風評被害や信頼の失墜をもたらします。
一度広まってしまった情報は、削除が困難であり、放置しておくと二次被害・三次被害につながることも。
そこで弊社では、
偽・誤情報や風評の削除対応(弁護士対応)
逆SEO対策による検索上の風評対策
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